公庫や年金融資ではどちらでも選べるのだが、私の知っている限りでは10人のうち9人までは元利均等方式を選ぶようだ。どうしてかというと、500万円程度の頭金で2500万円のマンスリーマンションを買えば約3000万円のローンを組むことになる。3000万円を元金均等方式で返済するとなればかなりきつい。そこでどうしても元利均等方式を選ぶようである。お客さんというのは、10年後の返済額よりもとりあえず目先の金額に左右されやすい。
[参考情報]
クリエイトマンスリー東京版オフィシャルサイト
http://www.monthly-create.com/tokyo/
→ ホームページ
だからもちろんチラシにローンの返済例を書くときは、元利均等方式の最長返済額の、それも「ステップ」や「ゆとり」といった当初5年間は金利が低く設定されている例を紹介するわけである。最近のお客さんはかなり無理をして買われるので仕方がないという面もあるが、余裕があるなら元金均等方式をすすめたい。たしかの返済当初は分はわるいが、返済がすすむにつれて負担が少なくなっていくのだ。何よりも返済総額で比べたら元金均等方式のほうが元利均等方式よりも少なくてすむ。ヒマのある人は計算してみるといいが、かなりの差が出てくるはずである。